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2022/07/13 15:09

もっと知りたい!お盆のこと② 新盆(初盆)とは



初めて迎えるお盆



「新盆」とは、故人様が亡くなられたあと、

初めて迎えるお盆です。

正確には

四十九日の忌明け後の初めてのお盆を指しており、

四十九日前にお盆が訪れる場合、

初盆は翌年に行うのが一般的です。


新盆(初盆)の呼び方は地域によって異なる


新盆(初盆)の読み方は地域によって異なります。

「新盆」…にいぼん・しんぼん・あらぼん

「初盆」という呼び方をする場合もあります。



お盆と新盆の違い



新盆は故人様が初めて

自宅に帰って来られる機会ということで

過ごし方がお盆と少々異なります。


故人様を親族や友人など大勢で丁寧にお迎えする

通常のお盆よりも華やかな行事です。


また、新盆の場合は「新盆(初盆)法要」という

法要を行ったあと、

集まった方々と会食を行うのが一般的です。


盆提灯も新盆の時は「白紋天」と呼ばれる

白提灯も飾ります。



新盆見舞いのマナー



新盆法要に参加したり、

新盆のご家庭に訪問する際は

お見舞いの品や御供物を持参します。


蝋燭やお線香などのお仏壇周りの消耗品や

お菓子を贈ることが多いです。

地域によっては香典を送ったり、

両方贈る場合もあります。



特別なお盆のひとときを



今回は新盆(初盆)ついて紹介しました。

お盆はいつもよりもっとご先祖様を身近に、

ご先祖様を想いながら、感謝の気持ちを伝える

特別なひとときをお過ごしください。



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